top of page

​終了のご報告と御礼

 関西心理学会第133回大会は10月2日(日)に無事に終了し、大会の歴史に1行を加えることができました。事前予約の先生方52名に加え、当日30名の先生方にご参加いただきました。午前・午後には2会場に分かれて計27の研究発表、夕刻からは3名の話題提供者の方々と指定討論者の先生によるシンポジウムが行われ、多くのみなさまにご参加いただきました。心からお礼申し上げます。
「基礎研究は産業界のニーズにどのように応えているのか」と題したシンポジウムでは、現場の種々の制約との兼ね合いに苦労されながらも、実験心理学や人間工学といった基礎的研究の知見を活かし、サービスや商品という形にして社会に送り込んでおられる、その過程についてお話しいただきました。現場の躍動感あふれるお話から、参加者のみなさまの今後のご研究にとって何かしらの刺激を得ていただけたのではないでしょうか。
各会場とも充実した発表・質疑応答が行われ、また休憩時間などにも、久しぶりの再会を喜ぶ声や発表についてのやりとり、今後の研究についてのご相談など、対面ならではのコミュニケーションをあちらこちらで目にしたことは、何よりの喜びでございました。
最後に、展示・広告などによりご支援を頂きました企業様、準備にご尽力下さった委員会ならびに学会事務局のみなさま、会期中スタッフとしてご活躍頂きました方々に重ねて厚くお礼申しあげます。

  

関西心理学会第 133回大会準備委員会

委員長 堀田美保

(近畿大学総合社会学部心理系専攻)

 

 

ご挨拶

 関西心理学会第133回大会を近畿大学でお世話させていただくこととなり、東大阪キャンパスでの開催に向けて準備いたしております。本学総合社会学部心理系専攻としてお引きする学会は初めてのことであり、伝統ある本学会の大会の開催に携われる機会をいただき、専攻教員一同、身の引き締まる思いでおります。

 まだ感染者数の推移から目が離せず、予測は難しい段階ではありますが、以前のように会場のあちらこちらで研究についての議論や情報交換が繰り広げられる、そんな時空間になることを祈りつつ、事務局長の漆原宏次先生を中心として準備を進めていきたいと思っております。

 状況によりましては種々の変更をお願いする可能性もあり、会員の先生方には何かとご不便をおかけすることもあろうかとは存じますが、何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。

  

2022 年 6月吉日         

関西心理学会第 133回大会準備委員会

委員長 堀田美保

bottom of page